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体育会出身学生は企業に好まれる傾向があります。
それは大学において、勉学や研究と同時にスポーツもこなし、大学生活で「体育会系」といわれる空気感を過ごしてきた「忍耐力」や「継続的な自己研鑽」という経験が、企業から重要視されているからであると考えられます。
今回はこのような体育会系学生を採用ターゲットとする際のコツを解説していきます。

「マイナーな体育会出身学生」は狙い目?狙い目である理由やアプローチ法を解説します。

体育会系の採用が多くの企業に好まれる理由

体育会系学生の採用が多くの企業に好まれるのには、いくつかのメリットがあります。

体育会に所属していなかった学生と比べて、大企業や有名企業の内定を勝ち取りやすい傾向があります。
これは企業が新卒学生に対して、体育会経験者の組織運営経験、組織内での人間関係構築能力、文武両道を目指す中での忍耐力や継続力を重要視しているためだと考えられます。
また、体育会学生は強い年功序列のような仕組みがあり、体育会学生は卒業するまでに必ず幹部代を経験していることもあり、組織を引っ張っていくリーダーとして期待できる人材であると考えられています。

加えて、体育会系学生には、体育会系と言われる上下関係の中で身に付けた礼儀正しさや、組織内での秩序を守り、組織内で円滑な人間関係を構築する経験があり、企業としても扱いやすい人材であるという理由もあります。

他にも、体育会学生は学業やアルバイトと同時に厳しい練習や試合を同時にこなしており、忍耐力や継続力、スケジュール管理能力は就職してからも発揮できると考えられます。
これらの経験を新卒時点で持っていることは、大多数の非体育会学生にはないものであり、体育会学生特有の強みと言えます。

一方で、このように企業に好まれる体育会学生は、複数の企業から内定を獲得する傾向があるため、
内定を出しても結局入社につながらないという悩みを持つ企業も多く存在しています。

今回はこのような体育会系学生を採用ターゲットとするにあたって有効なアプローチを解説します。

体育会系組織は競技によって大きく2つに分類される

大学における体育会組織は、メジャーな競技からマイナーな競技まで様々な種類が存在しています。
例えば、メジャーな体育会では野球、サッカー(蹴球)、バスケ、テニスなどが挙げられます。
このメジャーな競技は、基本的に中学や高校にも存在している競技です。

一方で、マイナーな体育会としてラクロス、アイスホッケー、アメフト、アルティメット、ボート、ヨットなど、
中学や高校にはほとんど無く、大学にしかないようなスポーツなど様々な競技があります。

この中でもメジャーな体育会は就活においても目立つことが多く、採用ターゲットとして考えている企業が多いです。
しかし、マイナーな体育会に関しては、企業が活動内容を知らないことが多く、採用ターゲットとして把握できていない企業が多いと考えられます。

今回はこのようなマイナーな体育会の活動や、採用ターゲットとする際のメリットなどに焦点を当て、
マイナーな体育会出身学生が採用ターゲットとして狙い目であることを解説していきます。

マイナーな体育会学生を採用ターゲットとするメリットとは?

マイナーな体育会は、組織運営の面でメジャーな体育会よりも多くの経験を積んでいることが多いです。
マイナーな体育会は、競技団体の少なさから遠征費用がかかることや、
競技器具の費用、施設の使用などによる出費は学生には大きな痛手です。

そのため、アルバイトを多めにこなすことや、スケジューリングなどを工夫する必要が出てきます。
また、体育会運営資金の確保のために、企業との協賛/スポンサー契約を行っている体育会もあります。
最近の企業と大学体育会のスポンサー契約では、
・東大アメフト部と富士フィルム
・一橋大学男子ラクロス部とレバレジーズ
・立命館大学ボート部とSCREENホールディングス
など事例があり、このような契約がここ数年で増えてきています。
このようなスポンサー契約を、監督などの力を借りながらにしても、自分たちで主導して行う行動力を持つ体育会は多くはありません。

他にも、マイナーな部活動は部員集めにも毎年苦労することが多く、
競技を知らず競技経験もない新入生に対して競技の説明や魅力を0から行いアピールしていく必要があります。
また、入部した学生の多くは、その競技を0から練習することになります。
これは特にマイナーな部活動に見られる特徴であり、多くの競技経験者を中心に集めることができるメジャーな部活動とは大きく異なる点です。

上記のような経験をしている他にも、マイナーな体育会の特徴として4年生の遅い時期まで引退せず大会やリーグ戦に参加し続けていることが多くあります。
これはマイナーであるために大学で競技を始める学生が多く、習熟するまでに一定以上の時間がかかることや、
その競技の気質などの原因が考えられますが、このような引退時期の遅さにより、体育会に集中して就活に乗り遅れる学生が一定数存在します。
このような乗り遅れ層をターゲットとすることで、普段なら他社との採用競争の激しい体育会学生を競争無しに採用できるということも考えられます。
一方で、逆にこのような体育会に熱中する学生に対して早期に内定を出すことも有効で、学生が大学生活に集中できる環境を作り、企業への信頼を高めることができます。

マイナーな体育会出身の学生は、このように様々な経験をしていながら、体育会としてはあまり目立つ存在では無いため「穴場な採用ターゲット」となっています。
一方で、競技人口の少なさから、企業としてマイナーな体育会学生にリーチすることが難しいと思われることもあるかもしれません。
そのため、以下でこのようなマイナーな体育会学生にリーチし、接点を作るためにオススメな手法を紹介します。

マイナーな体育会学生にリーチするために効果的なことは?

体育会出身の学生は母数が少なく、全ての新卒学生の中でも1割程度と言われています。
そのため企業は、体育会出身学生を採用しようと考えてもどうしても受け身になる傾向が強いです。
そのような状況で積極的に体育会学生を採用するために有効な施策を紹介します。

協賛/スポンサー契約

最近では就活早期化の流れから、体育会学生の早期囲い込みを目的とした企業と大学体育会のスポンサー契約が増えてきています。
このスポンサー契約は基本的に複数年契約で、企業が体育会を金銭的に支援する一方で、体育会側は企業のロゴをユニフォームに掲載するなど、広報活動の一助になるような契約を結ぶことが多いです。
このような企業からの金銭的支援は、遠征費用や競技器具代をアルバイトで賄う必要がある学生にとっては大きなメリットがあり、学生はスポーツに集中できる環境を企業に作ってもらうことができます。
また、この数年間で大学スポーツのライブ配信が積極的に行われるようになってきています。
このような状況の中で、ユニフォームへの企業ロゴ掲載は、多数の大学スポーツ視聴者への広報効果が期待できます。

この他にも企業はその体育会所属学生のみを対象にして説明会や懇親会を開くことができるなど、企業と体育会組織の双方に利益があるような契約が結ばれることが多いです。
これにより企業は体育会学生に対して積極的でターゲットに集中してアピールをする場を設けることができます。
また、学生へのスポンサー契約という社会貢献活動により、学生から認知向上や企業としての信頼を高めることができます。
実際、学生から見て「安定して余裕のある企業である」という認識は、就活する上で大きな指標になります。

また、大学体育会に対してのスポンサー契約をおこなうことで、その大学のキャリアセンターとのつながり強化も同時に行えます。
キャリアセンターに対して体育会学生の採用を積極的に行っているということを伝えておくことで、就活を行っている体育会学生を紹介してもらうという形で欲しい人材を採用できるかもしれません。
大学とのつながり強化のために大学訪問/研究室訪問が増えてきているなかで、他企業との採用競争において一歩リードできるのは価値があるのではないでしょうか。

地元の大学との関係強化

また、他にも企業の地元にある大学の部活動に対してのアピールも重要です。
大学の多くは地元企業との結びつきを重要視しており、大学がキャリア教育として行うインターンシップに地元企業を多数呼ぶなどの工夫をしている大学も増えてきました。
その中で、企業からも大学に対して歩み寄る姿勢も重要になってきており、地元大学との関係強化が重要になってきます。
具体的には、地元大学のキャリアセンターの学内イベントに参加することや、大学訪問などで接点を作り体育会学生の採用に力を入れていることを伝えること、
その大学の体育会に対して競技器具を寄付するといった積極的な支援を行うことなどが考えられます。

体育会系学生向け採用サイト

他にも体育会系向けの採用サイトを利用する方法も有効であると考えられます。
これらの採用サイトは、体育会系出身の学生しか登録できないため、ターゲットに対して他社サービスよりも的確にアプローチすることができます。
ただし、このようなサイトにおける体育会学生は、体育会系であることや就活に積極的に取り組んでいる傾向があり、
複数の内定を貰うことが想定されるため、内定が入社に繋がるのかには注意が必要です。

これら複数のアプローチを複合的に行っていくことで、体育会学生採用の効果は飛躍的に向上すると考えられます。

筆者の考え

筆者である私自身も大学時代に体育会に所属していました。
私は硬式テニス部に所属すると同時に体育会総務委員会という学内の体育会系公認サークルを統括する団体に所属しており、
様々な体育会系体育会や体育会系サークルとの関わりがありました。
その活動する中で、メジャーな体育会に比べてマイナーな体育会が様々な活動を行っている様子を見てきました。

大学のメジャーな体育会(テニス部、野球部、陸上部など)は学内に専用の競技施設があることが多いため練習場所に困ることは少ないです。
一方で、マイナーな体育会(ラクロス、アイスホッケー、アルティメットなど)は専用の競技施設が無いことが多く、
例えばラクロス部であれば毎月他の体育会やサークルと施設利用の調整を行う必要があります。
また、アイスホッケー部であれば民間の施設を有料で使う必要があり、通常利用が終わった後の夜~深夜帯での使用に限られるなど、時間や場所の制限が多くあります。
その中で、対外的な社会貢献活動を積極的に行うことで、少しでも施設利用に有利になるようにするなどの工夫を行っている体育会もありました。
このように施設の利用の面だけでも費用のかさむ体育会の部員が資金を得るために行っていたのはアルバイトが中心です。
体育会での厳しい練習や学業だけでなくアルバイトもこなさなければならないため、それらの体育会ではその過酷さから途中退部する学生も多くいます。
一方、私の所属していた硬式テニス部では、毎年OB会から100万単位の支援があり、
それを遠征費用、ボール代、その他部の運営上必要な機材の購入費用などに充てていました。

このように資金的な問題や練習場所の問題が起きるマイナーな体育会は、それらの点で少しても優遇されるように社会貢献活動を定期的に行うことや、
部員が良く使用する整骨院とスポンサー契約取り、ロゴ掲載や積極的な整骨院の使用を約束する代わりに資金面での支援を貰うなどの工夫を行っていたことを覚えています。

これらはあくまで一例ですが、マイナーな体育会は、メジャーな体育会ではあまり見られないような活動を行っていることが多い傾向があるのは理解できると思います。
このような体育会の活動はHPへの記載や、SNSでの発信も多いため、ターゲットの大学に対してはメジャーな体育会だけでなく、
マイナーな体育会のSNSもチェックしてみることで、採用ターゲットになりそうな体育会が新たに見つかるかもしれません。

最後に

サイシードでは、これまでの知見により体育会学生採用に関する施策をアドバイスできます。
体育会学生を積極的に採用していきたいという企業に対しては有効な施策の紹介や、
体育会とのスポンサー契約を考えているなどがあれば、大学のレベルから人数規模までを鑑みて体育会の紹介なども行っています。
体育会系学生の採用について興味のある企業はぜひお問合せください。

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