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2021年07月07日 2021年07月08日

新卒採用イベントの種類は?
メリット・デメリットを詳しく解説

新卒採用イベントには、合同企業説明会や業界研究セミナーのほか、学内で行う会社説明会など、さまざまなものがあります。新卒採用イベントを成功させるためのポイントに加え、イベントの種類ごとのメリット・デメリットを紹介します。

新卒採用イベントの種類は?メリット・デメリットを詳しく解説

新卒採用イベントには、多数の企業が集まる合同企業説明会や業界別に行われる業界研究セミナー、学内で行う合同企業説明会などが代表例として挙げられます。イベントの種類ごとに特性が異なりますので、自社の業種や認知度などに合わせて、最適なイベントを選ぶ必要があるでしょう。
ここでは、新卒採用イベントで採用を成功させるためのポイントに加え、イベントの種類ごとのメリット・デメリットをご紹介します。

新卒採用イベントの目的

新卒採用イベントを行う企業側の目的は、来場した学生に自社の魅力を直接伝えて、求人応募へとつなげることです。来場する学生は就職を考えている母集団なので、興味を持ってもらえれば、応募する確率は高いでしょう。また、100社程の企業が出展するイベントでは、学生は数千人程来場することもあります。
熱量のある母集団に一気にアプローチできる点では、イベント出展の価値は高いといえるのです。また、イベント出展することでイベントサイトや告知などを通じてまずは新卒採用を行っている企業であることを認知してもらえるという副次的な意味合いでも価値は高いと言えます。

一方、来場する学生側の目的は、興味のある企業や業種などの情報を仕入れることです。さらに、イベントの出展ブースで、企業の担当者と直接話をすることで、事業や職種のイメージを膨らませたり、疑問点を解消したりすることができます。

学生へ多くの事前認知の機会を提供。知名度偏重を軽減する様々なプログラム。
業界研究·インターンイベント/合説/座談会

新卒採用イベント種別

新卒採用イベントは大きく「マス型」「業界セグメント型」「ターゲットセグメント型」の3つに分類できます。新卒採用イベントは、複数の企業が合同で行うイベントで、主にリクナビやマイナビのほか、キャリタス就活といった就職情報サイトが主催しているのが一般的です。訪れた学生は、会場内の企業ブースを回り、資料をもらったり、企業の担当者に直接質問をしたりすることで情報を集めます。
ここでは、3つのイベント種別について、それぞれのメリットとデメリットを見ていきましょう。

なお、2020年のコロナ禍以降、オフラインでの採用イベントを中止している場合があります。イベントにおいてはオンラインとオフライン、それぞれ特性の違いはありますが、そちらについては後述いたします。

マス型

マス型のイベントは、特定の業界に偏ることなく、多彩なジャンルの企業が集まります。100社以上が出展し、来場する学生が数千人となるケースもあります。

・メリット
マス型のイベントのメリットは、多種多様な企業が出展するため、企業の情報をとにかく集めたい学生が多く集まることです。このイベントは集客力がありますので、ニッチな業界や認知度の低い中小企業でも、多くの学生にアピールするチャンスがあります。

・デメリット
マス型のイベントのデメリットは、出展する企業が多いので、学生はすべてのブースを見て回ることができないことです。そのため、学生に興味を持ってもらえるように、出展ブースでのアピール方法を工夫しないと、成果が出ないことがあるでしょう。
また、来場する学生は文系から理系まで幅広いため、志望業界や職種などの志向性もさまざまです。採用したいターゲットが明確な企業の場合は、大学や専攻、志望業界や職種などでターゲットがセグメントされたイベントの方が効率的と捉えるのが妥当でしょう。

業界セグメント型

業界セグメント型のイベントは、業界研究セミナーとも呼ばれ、IT業界や各種メーカー、コンサルティング業界といった特定の業界の企業を集めたイベントです。

・メリット
業界セグメント型のイベントのメリットは、自社の業界に興味を持つ学生が集まるので、応募する確率が高い学生に、一気にアピールできるチャンスがあることです。学生にしっかりとアピールできれば、自社に合った質の高い母集団形成につながる可能性が高いです。

・デメリット
業界セグメント型のイベントのデメリットは、学生にとって興味がある業界のため、すでに認知している企業のブースにしか学生が集まらない可能性があることです。また、採用競合企業と横並びでの出展となるため、きちんとした差別化を図らない限り、学生の優先順位上位には入りにくくなります。ゆえに学生に興味を持ってもらえるように、ブースづくりなどのアピール方法など工夫することが求められます。

ターゲットセグメント定型

ターゲットセグメント型のイベントは、大学や専攻、志望業界・職種などターゲットをセグメントして実施されるものです。理系学生や大学でセグメントしたイベントなどが多いです。

・メリット
ターゲットセグメント型のイベントのメリットは、自社が欲しい知識やスキルを持つ学生が集まるため、マッチ度の高い学生と接点が持てることです。特に、機電系や情報系といった人気の専攻の学生は、電機系企業をはじめ、自動車業界などの製造やIT系企業からも需要が高い一方、母数が少ないため、大手企業でないとなかなか採用が難しいものです。このような背景がある中、需要の高い学生に直接アピールできることは、ターゲットセグメント型のイベントの強みといえるでしょう。

・デメリット
ターゲットセグメント型のイベントのデメリットは、例えば理系学生から研究分野に特化した質問をされた場合、採用担当者だけでは答えられないことがあることです。理系学生に自社をアピールする上では、実務担当者もイベント参加してもらい、学生と接するといいでしょう。
なお、ターゲットをセグメントしているため、会える人数は少なくなります。一方で質や効率性を重視するのであれば有効な場といえます。

理系人材の新卒採用をお考えの方はこちら

大学主催の合同企業説明会とは?

大学主催の学内企業説明会は、大学の就職支援課やキャリアセンターが、大学構内で開催するイベントです。大学主催の合同企業説明会に参加するためには、企業の採用担当者が大学訪問を行い、大学側とコネクションを深める必要があります。また、大学によってまちまちですが、HPから公募して選定されるパターンもあります。
大学主催の合同企業説明会は、ターゲットとしている大学の学生に、自社を直接知ってもらう機会があるため、自社が採用したいと思える可能性が高い母集団を形成する際に役立つでしょう。

大学訪問について、詳しくは下記の記事をご確認ください。
大学訪問で新卒採用を成功させるために、企業が知っておくべきこと

インターンシップも新卒採用イベントのひとつ

学生が興味のある企業で実際の業務を体験するインターンシップも、新卒採用イベントのひとつとして捉えられるようになってきています。実務を通して、企業側は学生の適正を間近で見ることができるほか、学生にとっても事業への理解を深められるため、マッチした場合は採用につながる可能性が高くなります。

2020年以降はコロナ禍の影響により、インターンシップをオンラインで行う企業が大半です。しかし、オンラインの場合、実際に働く体験ができるインターンシップの醍醐味が薄れてしまい、学生にとっては物足りなく感じるケースがあるため、できる限り実務を体験できる、社員の方から具体的な働くイメージを沸かせるなどを工夫することが重要のポイントとなってきます。

新卒採用イベントで採用活動を成功させるポイントは?

新卒採用イベントには合同企業説明会や学内会社説明会などがありますが、どのイベントを取り入れるにせよ、採用活動を成功させることが大切です。
続いては、新卒採用イベントで採用活動を成功させるポイントをご紹介します。

1 自社の課題を洗い出して、最適な新卒採用イベントを探す

新卒採用イベントで採用活動を成功させるには、まず自社の課題を洗い出します。もし、ニッチな業界で自社の認知度が低いために、就活情報サイトに掲載しても応募が少ないというのであれば、多くの学生に一気に自社を知ってもらう手法を選ぶといいでしょう。例えば、業界セグメント型やターゲットセグメント型のイベントなどがおすすめです。

マス型のイベントでは競合他社に埋もれる可能性がありますので、場合によっては小規模なイベントのほうがしっかりと学生にアプローチできるかもしれません。自社の業界や企業ブースで何を行うか、イベントの特徴などによって出展するイベントを選ぶようにしましょう。
なお、自社の課題が、専門スキルがある人材を増やしたい、社風とマッチした人材だけが欲しいといった場合は、インターンシップを紹介できるイベントから母集団形成を図り、インターンシップへ参加してもらった上で実際に人材の適正を見ることも多くなってきています。

2 出展の際は、学生が立ち寄りやすい工夫をする

イベントに出展した際には、自社がどんな企業なのかが伝わる装飾にすることや、積極的に学生に声をかけて接点を持つようにしましょう。ブースの装飾にこだわりすぎたり、企業の担当者が話しかけづらかったりすると、学生は立ち寄りにくくなりますので注意が必要です。自然に学生と話せるようにノベルティを配布したり、集客担当者をつけたりすることをおすすめします。
また、登壇して会社説明を行うときは、スライドを用いてわかりやすくまとめることや、プレゼンテーション能力が高い人をスピーカーにするといった工夫をしましょう。

昨今はオンライン化によって当日の工夫はしにくくなっていますが、業者によって事前認知を高めるプログラムがあったり、できる限りオフラインでのイベントと同じような環境で実施しようとしていることもあります。オンラインでもオフラインでも工夫できることが大切なポイントです。

3 アフターフォローを忘れないこと

イベントが終わったら、そこから本格的に自社へのエントリーを促していく必要があります。例えば、学生に対してお礼を兼ねたメールを送り、インターンシップや会社見学など、次のステップへと誘導することで改めて知って興味喚起される、具体的アクションへつながることがあります。

コロナ禍以降の採用活動は、オンラインとオフラインの使い分けが必要

2020年のコロナ禍以降は、対面接触を控えるためにオンライン化が進み、新卒採用イベントをはじめ、就活の方法に変化がありました。そのため、これから新卒採用を行っていく上では、オンラインイベントとオフラインイベントを用途によって使い分けることが必要です。
続いては、うまく使い分けができるようにオンラインイベントとオフラインイベント、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

オンラインイベント

・メリット
地方からでも気軽に参加ができますので、場所を気にせず、多くの学生を集められることです。地方の学生にとっても交通費を抑えられるため、参加しやすくなるでしょう。
また、オンラインの場合は、会場費や出展準備のほか、人件費などがかからないため、採用コストを抑えることができます。

・デメリット
気軽に参加できるがゆえに、当日のキャンセルや、LIVE配信中の途中退室が多いことです。
また、企業ブースで直接話し合えるような接点を持つことができない点もデメリットとなります。

オフラインイベント

・メリット
合同企業説明会などでブース出展した場合は、学生から直接質問されたり、話したりする機会が設けられるため、接点を持ちやすくなります。また、ブースの装飾や企業担当者と交流することで、学生に企業の雰囲気を感じ取ってもらいやすいでしょう。

・デメリット
合同企業説明会などの場合、多数の企業の中に埋もれてしまうことです。また、会場費や人件費などの、大きなコストがかかることもデメリットとして挙げられます。

サイシード提供の業界研究/インターンシップ紹介セミナー

採用担当者が新卒採用イベントで頭を悩ませるのは、ターゲットとしたい学生をきちんと自社へ集客できるのかという点でしょう。どれだけ自社の目的にマッチしたイベントを選んでいても、学生が参加してくれなければ自社をアピールするのが難しくなります。新卒採用イベントを成功に導くには、採用支援事業者のノウハウを活用することもひとつの手です。

例えば、新卒採用支援事業や理系学生用のイベント企画・運営などを行っているサイシードは、「就活キャリア形成イベント」を行っています。イベント形式では、オンラインと対面型のオフラインイベントをどちらも準備しております。

イベントは、旧帝大など上位校の大学別イベントや全国の国立大生を対象とした大学複合型イベント、理系限定型イベント、機電系・情報系などターゲットをセグメントした座談会などがあります。

サイシードのイベントでは、イベントPRサイトに事前情報として、参加する企業様ごとの1分間紹介動画やイベントパンフレットを掲載したり、イベント当日はで全学生の前で1分間での企業紹介をできるなど学生たちに興味喚起を行い、事前認知をさせた上で自社へ集客できる仕組みを作っています。
さらに、オンラインイベントであったとしてもイベント終了後には学生データは全てお渡しして、学生に直接アプローチすることもできます。

学生へ多くの事前認知の機会を提供。知名度偏重を軽減する様々なプログラム。
業界研究·インターンイベント/合説/座談会

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今年度のイベント施策のご出展を検討される際にご利用ください。